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「自己治癒力と医療と専門家の手」


今回、わたしの腰痛体験のシェアにいろいろな反応をいただきありがとうございます。 わたしにとって最高の気づきが、「自己治癒力」への確信でした。そしてそれは医療を否定しているのでも手技療法を軽んじているのでもなく、最後のかなめの癒す力が自己治癒力であるという気づきです。 急性の疾患や、感染、シビアな痛みにたいしては、症状を軽減したり押さえたりする必要があったり専門家の処置が必要だと思います。 以前、古い梅の小枝で足を怪我したときはひどい経験をしました。すぐに病院にいって傷口内部を洗浄すれば軽くすんだものを、変な過信から化膿し長引かせてしまったこともあります。 腸の炎症時も二日間も尋常ではない痛みを我慢してしまったために、虫垂が溶けてしまったこともありました。 医療や専門家とともに安心した安全な環境で、治療の一切を人に委ねないで、自分もそこにしっかりと関わり癒していくという意識が一番大切かと思います。 今回のわたしの腰の痛みも一番怖かったのは、これが内蔵疾患からくる痛みだったらどうしようと最初に思ったとき。けれどこれが傷害や疾患ではない痛みだったから自己治癒力メインで向かい合ったわけです。 癒しの過程で、クラニオの勉強会で手をあててもらったときには本当に助けとなりました。触れられた手と自分の意識がともに働きかけました。 幸運なことにわたしの回りには、信頼する医療従事者やからだとこころの専門家がたくさんいますので、助けをかりつつ自分の力を信じていきたいと思います。 関心を向けてくださりありがとうございます。

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