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​バリ島手描きろうけつ染

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​真っ白なインドネシア産レーヨンにロウで輪郭をとります

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一色ずつ色を載せていきます

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​色を塗る職人さんたち

瞑想ですね

バリの職人による手描きのバティックです。バリ島ウブドにある工房にて、下書きから色付けまで全て職人による手作業です。

以前は何十軒もあった工房ですが、現在は3軒ほどが残るのみと聞いています。スタンプや機械印刷が増えたことと、不景気になり、職人さんが他のサービス業に職を変えてしまうそうです。その後コロナによる鎖国もあり、いまは何件残っているのでしょう。

工房を経営する家族とは、バリ島の伝説の助産師ロビンからのご縁で、10年以上のお付き合いとなりました。注文をするとサポートをありがとうととても感謝してくださいます。コロナパンデミックの間に、下絵を描かれていたお父さんが亡くなり、いまはお母さんが工房をがんばっていますが、いつまで続けられるのか心配している娘のhanaちゃんが今まで以上のサポートをしてくれています。毎回これが最後かもしれないという感謝の気持ちで発注させていただいています。

土台となる布は、バリ島で作られる自然素材レーヨン100%のサロン(115cmx170cm)とコットン100%のタペストリー(110cmx95cm)です。レーヨンはとても肌触りが良く、マッサージでシーツとして使うととても気持ちが良いです。壁にかけるタペストリーや、ベッドやお布団のシーツやカバーとしても使われています。

鉛筆でデザインを下書きしたあとに、ロウで輪郭をとり一色一色のせていきます。そのため鉛筆の跡が残っていることや残ったロウが染みのように見えることもあります。洗っているうちにとれていきます。

乾燥させた後に熱湯でグツグツ煮て色止めをしているので、色落ちはほぼありません。洗濯機でじゃぶじゃぶお洗濯して、パンパンとよく叩いて干せばアイロンも必要ありません。レーヨンはとても使いやすい素材です。私はオイルマッサージのシーツ代わりに使うので、お湯で洗濯していますが、色落ちや縮みが気になったことはありません。

四角型のタペストリーは、棒を通せるようになっているので、壁にかけたり、ワークショップで円の中心に置いたり、大切なのもを載せて祭壇として使われています。

デザインは、神聖幾何学のフラワーオブライフやロータスの曼荼羅、マーメイド、地球を抱く女神など女性性に溢れたデザインが多いです。

年に1度、注文をSNSにてとり、発注しています。出来上がるまで数ヶ月〜半年位。わたしは基本的に在庫は持ちませんので、気長にお待ちいただくことになります。

価格は、バリ島からの航空送料や為替の変動により変動いたします。現在、インドネシアでの材料・人件費・燃料価格上昇のため、次回のご注文から再度の価格変更をお願いいたします。(国内送料・税込みで7770円 鯨のダンスのみ9990円)。

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