
葉山での生活も、だいぶ落ち着いてきました。
まだまだ東京のお仕事が多いので、もう少し、葉山で過ごしたいなと、思っています。
葉山での生活は、ずっと私の憧れでした。
「夢を、現実にする」
人生短いですから、これからも、夢をかなえていきます。口に出したり、行動していきます。
その例をひとつ。
先月は、急にセドナに行くことになりました。
前は、なんで、みんなセドナセドナっていうんだろうなぁと思うくらい、あまり興味がありませんでした(苦笑)。
それが、なぜだか、去年くらいから、急に、気になってきていました。
「セドナって呼ばれて、ちゃんと準備していくところだから、そんなにポンっと行くところじゃないんですよ」
とセドナ通の友人から言われました(笑)が、急に、行くことに決定。
後で聞いたら、「行きたいな~」と、わたしが、口に出したからみたいです。
それまで、セドナに興味のなかった友人が私の一言で、
セドナについて調べだしたら、自分も行きたくなったおかげです。
そして、そのことをフェイスブックでつぶやいたら、
なんと昨年、エサレン研究所でルームメイトだったジルが、セドナに移住していました。
もう行くしかないですよね。
セドナでは、自然界の素晴らしさ、エネルギーの強さをしっかりと感じてきました。
赤土の、今まで見たことのないような荒野。
でも、不思議と、どこか懐かしい場所でした。
そして、昨年、エサレン研究所で逢った、
ブラジル人のBOと、JILLが、セドナで出迎えてくれました。
セドナ在住20年になる、ブラジル人のボーは、
ホピ族とナバホ族の伝統を伝える活動を使命としています。
先日、急に亡くなった私のスピリチュアルの師である、マリア・ルシアの幼馴染です。
ブラジルの原住民と北アメリカの原住民の深い関係を感じます。
エサレン研究所も、もともとは、
ネイティブアメリカンであるエサレン族の居住地に建てられたことが、その名前の由来です。
そして、興味深いことに、エサレン族のDNAと、
ポリネシアンやアイヌのDNAが酷似しているようです。
すべてが繋がっていますよね。
セドナは、太古は海だったようです。貝殻などが発掘されています。
それで、赤土の乾燥した砂漠なのに、
海が近いような不思議な感覚を感じたのだなぁと納得。
ボルテックスと呼ばれる、エネルギーの渦が存在していて、いくつかを訪れました。
男性性の、上昇するエネルギー、 女性性の、下降するエネルギー、
そしてその両方が存在するバランスのとれた場所、といろいろありました。
そんなに高くないのに、足がすくんでしまって登れない岩があったり、
シャーマンの洞穴といわれる秘密の場所では、傾斜がきついのに、 平らなところを歩いているように、足がスムースに運べたり。
興味深いことがたくさん、心と体に起こりました。
多くのことを感じ、受け取った旅でした。
一番、心にとどまっているのは、
「今やっていることを、こつこつとやり続ける事」
という瞑想中に受け取ったメッセージでした。
そして、ボーを通して、ホピ族のグランド・マザーと呼ばれる
ルワナという長老からの言葉を受け取りました。
「Now you know it
so, now you do it
さぁ、あなたはこれで知ることができた。
これからは、あなたがこれを行う番です。」
この言葉が、なにかあなたにも響くかもしれませんね。
戻ってきてから、半年前から予定されていた4日間の皇居清掃奉仕団のお勤めが待っていました。
自分がなぜ、今、ここ、日本に、日本人として生まれたのか、
その答えを確認できた経験ができました。