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「内臓は痛いって言わないんだよ」(2013/10/16: メルマガから転記)

昨日の台風すごかったですね。頭痛を

感じるひとがとても多かったです。

私は、退院してから、早くも、一ヶ月 が経ち、手術してからは、すでに 一ヶ月半が過ぎました。

なんだか、あの真夏の入院が遠い過去 のような気もします。

退院時に、看護師さんから

「皆さんこんなに大変な思いをする のだけれど、退院すると、一週間で この思いを忘れてしまわれるのですよ。」

と言われました。

その時は、「まさかぁ」と思いましたが、 まさに、その通りです。

きっとうなづいている方も 多いのでは、ないかしら?

ただし、わたしの場合、傷口がなかなか治らず、

忘れようにも、まだまだ気が抜けない状態でした。

でも、それが逆にいいようです。

そうでなければ、三歩歩いたら忘れてしまう鶏のように(鶏でしたよね?) またすぐに、あわただしく、飛び回ってしまうので(苦笑)

今は、のんびりと過ごすリハビリ中です。しかも、これが難しい!

気がつくと、いつの間にか、スケジュールが真っ黒になっている。

そして、わたしのところに来てくださるクライアントさんも、

同じように、飛び回る方が多いこと多いこと(笑)

前から思っていたのですが、わたしがとりかかっていることや、

学んでいることに引き寄せ合うように、

それを必要としているクライアントさんや、生徒さんが集まります。

大変、興味深いことです。

まるで、自分を見ているような方がとても多いです。

なので、クライアントさんに、カウンセリングでお話することは、 すべて自分に対して話しているようなものです(笑)

・1日にたくさん予定を入れない。

・今までできても、同じようできないことがたくさんあることを認める。

・疲れたら、まず身体を休める。

など、普通のことなのですがね。これが、やりすぎちゃう。

そして、この医者も首をかしげる、なぜ、傷がふさがるのに、

こんなに時間がかかるのかも、突っ走り防止のために、

わたしの身体がとっている策としか、考えられません。

時間はかかっていますが、確実に、回復してきています。

ご心配をおかけしています。

そして、誕生日の手術により、スタートした第2の人生のため、

自分のケアを強化しています。

こんなことをしています:

1.毎朝のガルシャナ・マッサージ

2.毎朝の3点オイル・ケア

3.エドガー・ケイシーのヒマシ油湿布

4.毎日の身体を緩めるエクササイズ

5.身体の声に耳を傾ける時間

6.セルフ・スピリチュアル・タッチによる浄化と手当

これらが、日々行っていることです。 今回、身にしみて感じたことは、「身体の声を無視しない」

だったので、しっかりと時間をとるようにしています。

上記のケアに、興味のある方や、質問のある方は、メッセージくださいね。 ご説明します。

まぁ、身体の声は、聴けるようになってきたのですが、

せっかくのその声を、ことごとく“無視”していたようです。

耳を傾けても、わからなかったときと比べると、上出来ですが、

せっかくの身体の声を、今度は生かせるようになろうと思います。

でもね、手術して、よかったこともたくさんあるのですよね。

生活をスローダウンしていること。

3週間しっかり休養したこと。

そして、いつもひんやりしていた私のお腹と仙骨、腰の辺りが

温かくなったのです。

最初は、手術の炎症かなと思いましたが、確実にポカポカしています。

日々、手を当てて、意識を向けるだけでこんなにも変わってくるのかと、驚きです。

今まで、ごめんね~です。そして、私の身体って、結構、硬かったのです。

緊張とかストレスなんでしょうね。筋肉の質が、柔軟性があまりなく硬い。

意識してないところで、常に、筋肉や神経が緊張していたようです。

先週、やっと、エサレンとクラニオのセッションを受けることができました。 手術後、初のセッションです。

施術者のゆりちゃんは、この数年、私以上に、

私の身体をよく知ってくれている信頼するボディーワーカー。

癒されるのはもちろん、身体の変化を聞くのを楽しみにしていました。

寝たきりだったので、脚の筋肉がごっそりとれてしまい、

ちょっと気になっていました。

そうしたら、逆に、

「硬かった脚の筋肉がとれていい感じになってるよ。お腹も硬さがとれてる!」

わーい。嬉しい~!

きっと、筋肉の中に閉じ込めていた、感情や記憶も、

筋肉と一緒に手放しちゃったんだなぁと思います。

やった!

その代わり、肩や首のこわばりは強かったようです。

やはり、寝たきりの状態がながかったり、

心因的な恐怖やストレスはかなりありましたから。

ここらへんは、セルフケアで、操体法やゆる体操やっていきます。

やはり、自分ひとりで身体を感じて、緩むってすごく難しいけど、

人に触れてもらうと、こんなに効果が早いのかと実感しました。

エサレン研究所にいた時も感じたけど、信頼するボディーワーカーがいるって 本当に救われます。

頼るのではなく、共同作業です。

ふれてもらって気づきをより深め、自分の身体やココロに、感謝をこめて 誠意をこめて大切にする。

担当看護師さんは、こうも言ってくれました。

「内臓自体は、痛みを発しないのですよ。食べ過ぎても、飲みすぎても、

24時間ずっと働きっぱなし。

そして炎症をおこしても、痛みをださず、ただ働き続ける。

痛みがでるのは、その炎症で、周りの 筋肉組織が炎症を起こして、発生するもの。

食べ過ぎたら、食事を減らす。

1日くらい食べなくても死なないんだから、

たまには、内臓を休ませてあげてくださいね。」

肝に銘じました。

今日も、最後まで読んでいただきありがとうございます。

今晩、スピリットダンスのティーチャー・トレーニング通訳のため、バリに旅立ちます。

帰国は、11月6日。

戻ってきたら、またよろしくお願いします。

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