「命の保証はできかねます」入院・手術を通して感じたこと(2013/9/11:メルマガから転記)

September 11, 2013

2日間にわたって「健康を過信しない」について書いています。


今まで、いろいろと病気はしてきました。
大人の喘息だったり、徹夜明けに顔が腫れたり、原因不明のいわゆるストレス病がほとんどでした。


でも、今回のように、身体にメスをいれ、長期で入院は、初めての経験でした。

 

しかも、普通に生活していたのが、ほんの数日で、容態が急変!


でも、あとから、家族に言われたのは、倒れる前の10日間くらい、「疲れがとれないな~」とか「人生初めての夏バテかも」と、毎日、口に出していたということ。


でも、そこで身体を休めるということをせずに、いつもどおりに働いてしまった私。


入院中、自分の生命力・自然治癒力が、日々、失われていく怖さを味わったのも初めての経験でした。


今回の、痛い体験で学んだのは、当たり前のようですが、


1.絶対に無理をしない。疲れたら十分に身体を休める。


2.救急車には、絶対乗らない。(病院を選べないから)

 

そのためには、ホームドクター、もしくは、自分の身体の弱いところを把握して、

信頼できる医師・病院を見つけておく。


3.病気を防ぐために、自然療法や治療を、日常的に実践する。


4.折り返し地点の今、これからの生き方を変える。


今回の最初の失敗は、腹痛が起きた時に休日診療をしている、

あまりよく知らない病院に行ってしまったこと!


そこでは、レントゲンを撮ったうえで若い女医さんから、

「あ~便秘ですね。ここの黒いところ見えますか?これが出たら楽になりますよ」


と、1日分の整腸剤を出されて、その後、2日間、激しい痛みを我慢してしまったこと。


あとから考えると、血液検査をしてもらっていれば、白血球の多さで、

すぐ炎症が起きていることがわかったはず。


しかも、右下腹部下の激痛。通常ならまず、虫垂炎(盲腸)を疑うのが基本とのこと。

たぶん内科の医師じゃなかったのかも。(後から、そこは整形外科専門と発覚)


でも、医師から、便秘ですね。と言われたらそうなんだ。と思い込んでしまった私のミスでもあります。

便秘なんて普段しないのに。


痛みをこらえて、ようやく、少し動けるようになった2日後、

近所で信頼のおける開業医にいったら、数分、話をしただけですぐ、

総合病院に電話をかけて、タクシーで、今すぐ、向かうようにとの指示。


その総合病院(恵比寿の厚生中央病院)では、血液検査とCTスキャンをして、
その場ですぐ緊急入院でした。


しかも、「もし今すぐ入院してもらえなければ、命の保証はできかねます。」
とかなりの緊急状態でした。


CRPという、炎症をみる値があるのですが、通常0~0.5が基本値ですが、

これがなんと30もあり、医師や看護師さんたちがざわめいていました。


そこから、水も飲んではいけない絶食が、約2週間続きました。

1日2000mlの点滴と炎症を抑えるための、抗生剤が腕につながれ、

あっという間に入院患者のできあがり。


でも、もちろん食欲は全くないので、つらくはありませんでした。

逆に、こんなに、生きる上で必要なはずの食欲がわかないことに、

強い不安を覚えるほどでした。


「おそらく通常の盲腸ではないので(原因不明)、開腹部分が30cm近くになるので、

できれば切りたくないので、抗生剤で落ち着くのを待ちましょう。」

 

正直、ありがたいと思いました。


外科の先生ってすぐ切りたがるじゃないですか。
あ~いい病院と医師にあたってよかったと心から感謝しました。


でも一週間たっても、CRP数値は15までしかおちない!!

 

「もう切るしかないですね」


一応、抵抗してみましたよ~。切らない方法はないのでしょうか?と聞くと、
「今は、もう切るしかないです。」

と抵抗は許されない、はっきりとした医師の言葉でした。


私の身体は、このころには、点滴と抗生剤に、身体中の細胞が、ひたひたと浸かり、
骨の芯から、凍るように冷えた状態。


もう2週間も、生きるエネルギーである食べ物や水を、身体に入れてないのです。


1日の点滴の量は、2L。必要なエネルギー、
ミネラルは、摂取できてるそうです。


点滴中は、舌ゴケがすごかったです。

真っ白で、スクレーパーでとってもとっても毎日でる。


アーユルヴェーダでは、舌ゴケは、未消化物が舌から排出されるといいます。


最初は、腸に溜まっていた、未消化物が排出されているのかなと思いましたが、
どうやら、点滴による未消化物だったです。(2週間後、点滴はずしたら、でなくなりました)


点滴だけで、数ヶ月生きることができるといいますが、胃腸の働きは、ストップするので、

脳がもう動かす必要がないなと、判断するも聞いたことがありました。


生命力が、少しずつ失われていく感覚がありました。

そして、気力も同時に失われ、3日おきに採血され、そのCRP値と白血球値におびやかされる日々。


気力を失っていくって、本当にコワイと実感しました。


手術の説明で、「最悪の場合、腸を切るので人工肛門の可能性もあります。」と、
言われたとき、あとから妹が、私は笑を浮かべていたそうで、

この人、医者の話を、聞いてないなと思ったそうです。


聞いてましたよ。ちゃんと。


でも、現実のこととして、受け止めることができなかったのだと思います。

だって、入院する4日前までは、普通に、食べて、バリバリ仕事してたのですから。


そして、なぜか誕生日に、手術決定。
これも、何かのサインだったのでしょうか。


こんな予定ではなかったのですが、長くなりました。


続きはまた明日書きます。


お付き合いいただいて、ありがとうございます。


雅子
 

 

 

 

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