
「一ヶ月のエサレン研究所でのワークスタディプログラムで得たもの」
今回の1ヶ月は、私にとって本当に貴重でした。
長女としてそしてセラピストという仕事がらか、どうしても今までは、自分のことは後回しにしがちでした。
でも、今回は、本当に自分だけの時間がたっぷり。
滞在中に学んでいた「スピリチュアル・タッチ」というエネルギー・ワークを通して、不必要なエネルギーや制限をどんどんとりはらい軽くなるとともに、エサレンという土地のエネルギーに深く、深く癒されていきました。
そして新しくであったコーティカル・フィールド・リエデュケーションというエサレン・マッサージとはまた違った手法でのボディーワークを受けることを通して、今までに剥いだことがないくらい、心と身体を覆っていたものを取り去り、軽くかる~くなっていきました。
でも中に隠していた悲しみや怖れという気持ちが表面に出てきて必要な時以外は、人との接触をさけてもいました。
そして離婚したばかりの私に対して、エサレンの友人たちは、「恋をしなさい」と毎日のようにけしかけてくれましたが、今は、恋をしてその相手にエネルギーを向けるのではなく、「自分と恋に落ちたい」「自分に全エネルギーを向けたい」と思う気持ちが強く、なぜか男性と恋をするのがもったいなく思えていました(笑)
心の言葉としてでてきたもの、ピンときたものは「I cannot take care of anybody! I even cannot take care of myself (私は誰の世話もできない!自分のことさえ世話できないんだから!!)」
いつもどこかで、誰かのために。。。と身を削りたがってきた私ですが(苦笑)、まずは自分の世話を最優先にしないといけないと身に染み込ませました。
CFRプラクティショナーのジュールスから、こんな問いかけをされました。
「あなたは、飛行機でアクシデントがあって、酸素マスクが目の前におりてきたらどうしますか?」
子どもの顔にあてる?
パートナーに先に手渡す?
そして自分は空気が吸えなくなってパニックになる??
そうではなくて、まず自分が酸素を吸い、落ち着いて他の人を助ける。。。 そういうことができるように自分を最優先に世話をすること。 これがようやく言葉だけでなく、腑に落ちました。
「自分と恋に落ちて、まず自分を最優先にすること」
そして、もうひとつ。
ある本のタイトルにズキュンとハートを打ち抜かれました(笑)
「What you think of me is none of my business. (あなたが私のことをどう思おうと、私には一切関係ない)」
気がつくと常に、自分のことを人と比較していたり、ほかの人からどう見えるかを基準に自分を評価していた私。。。
人からどう思われようと関係ない!自分で自分を認めていればいいじゃない。といういい意味での開き直りの姿勢が少し身につきました。実は、このこーティカル・フィールド・リエデュケーションを学びに5月から再度エサレン研究所に滞在します。
いつも私をサポートしてくれる同僚、家族にこころから感謝しています。
Love 雅子